【アメフト】京大 まさかの初戦敗北
◇関西学生アメフトリーグ第1節(2014年8月31日 エキスポフラッシュフィールド)
京都大は第1Qに先制点を奪われるも、直後の攻撃で逆転することができた。しかし再びTDを許すとその後はセーフティのみの得点となり、9-14で敗北した。
京大は第1Q終盤、デフェンスが相手のロングランを止めることができず先制されてしまう。だが直後のシリーズでQB林田からWR大工へのTDパスが成功し、7-6と逆転
した。しかし喜びも束の間、前半残り3分で林田が落としたボールを相手守備にリカバーされる。流れに乗った相手のゲインを阻止できず、得点を奪われた。さらに2ポイントコンバージョンも決められてしまい、7-14で前半を終えた。
後半は、両チームとも相手陣奥深くまで進み込む場面が多く見られたが、得点に繋がらず苦しい時間が続いた。第4Q中盤にはセーフティーで追加点を挙げたのち、RB田嶋のランなどでゴール前10ヤードまで攻め込むも、その後前へ進めない。フォースダウンギャンブルに試みたが、またもやファンブルをしてしまい攻撃権を失った。試合はそのまま終了し、9-14で敗れた。
昨シーズンの龍谷大戦は、残り11秒で逆転勝ちした。「去年と同じ展開で、今年は点を取り切れなかった。去年に比べ戦力が落ちている」と西村監督は話す。昨年、13年振りに立命に勝利するなど勢いづいていると思われていただけに、誰もが予想しない結果である。リーグ突破に向けて痛い一戦となった。
【第1Q】京大7−6龍谷
【第2Q】京大0−8龍谷
【第3Q】京大0−0龍谷
【第4Q】京大2−0龍谷
【試合結果】京大9−14龍谷
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