【アメフト】関学 無失点での開幕戦
◇関西学生アメフトリーグ第1節(2014年8月29日 エキスポフラッシュフィールド)
関西学院大は、今年2部から昇格した同志社大を攻守ともに圧倒。若手の活躍もあり、54-0と無失点で大勝した。
「下級生がよくやった」と鳥内監督。言葉通りの試合だった。リーグ開幕戦初TDを決めたのは2年TEの藏野。相手の意識が薄れていた右オープンを走り抜けた。守備もノーゲインで抑えることもあり、ハーフラインを越えさせない。着実にゲインを重ね、20-0で試合を折り返す。
後半、交代で出た2年QBの伊豆。同学年のWR水野やTE杉山へのTDパスが決まるなど、下級生の活躍によりリードを広げ、初戦を7TD、無失点で終えた。
しかし、関学の表情は晴れない。「4年が士気を下げていた」と主将のRB鷺野。鳥内監督も「判断ミスも多かったし、こんな調子なら4年なんか出ないでいい」と厳しい言葉を口にした。4年生の反則やミスが目立った今回の試合。次節に向けて、大黒柱の建て直しが課題だ。
【第1Q】関学大8−0同志社
【第2Q】関学大22−0同志社
【第3Q】関学大14−0同志社
【第4Q】関学大10−0同志社
【試合結果】関学大54−0同志社
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