◇第38回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント1回戦(2014年8月8日 キンチョウスタジアム)

<阪南大(関西第4代表)7-2札幌大(北海道代表)>2年ぶりの出場となる総理大臣杯は、好調なスタートを切った。開始3分のFW河田の先制点など、ゴールを重ね7得点の大勝。11日の2回戦では駒澤大(関東第2代表)と対戦する。

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【写真】先制点を挙げ喜ぶFW河田(2014年8月8日・キンチョウスタジアムで 撮影=太田祥平)

 荒れた天気の中行われた試合は、両チームの力の差が歴然としていた。

 2点リードで前半を終えると、後半計5人の選手を交代した。途中出場のFW山口やMF八久保を中心に相手ゴールに迫り、さらに4点を追加した。

 しかし、「選手交代によって勝ったみたいで情けない」と須佐監督は話す。河田やMF重廣のプレーにキレがなかったことを指摘し、「本当は山口と(MF)外山は温存したかった」と苦い表情だ。

 阪南大は2012年に優勝したものの、昨季は出場を逃している。上位進出に向け、須佐監督は「相手に屈しないように戦っていくだけ」と気を引き締めた。

【前半】阪南大3-1札幌大
【後半】阪南大4-1札幌大
【試合終了】阪南大7-2札幌大
【得点】阪南大:FW河田(3分)、OG(17分)、MF山﨑(20分)、FW山口(65分)、DF成田(74分)、DF金明浚(76分)、MF八久保(89分) 札幌大:FW阿部(27分)、MF池田(51分)

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