第27回ハーレム国際野球大会に出場する大学野球日本代表に山足達也 (立命館大・3年)が選出された。

 代表選考合宿は6月20日~22日の2日間かけて平塚球場で行われていた。選考合宿は51人の選手が参加し、関西学生野球からは田中英祐 (京都大・4年)、桜井俊貴(立命館大・3年)、川端晃希(同志社大・3年)、山足達也 (立命館大・3年)が召集された。
 関西学生野球は立命山足のみが選出され、プロ注目の京大田中ら3選手は落選。また、山足は関西勢唯一の代表選出となった。
 大会は7月11日から10日間かけて行われ、日本、アメリカ、台湾、オランダの4か国が出場する。

立命・山足
「選考合宿では持ち味の足を見せれた。結果に波はあるがバッティングでも見せていきたい。(世界大会では)レギュラー争いに勝って、試合に出てチームを引っ張っていける選手になりたい。関東の選手は野球に対する意識が関西より高い。練習中も話しかけられない雰囲気があるし、自主練もただやるだけじゃなかった。選考合宿から帰ってきてチームメイトに共有した」

京大・田中
「東京のバッターはレベルが高かった。ピッチャーも球威、制球がすごかった。残りたかったと言えばそうだが、切り替えはできてる。腕の振りを評価してもらえたので、活かしていきたい」