【サッカー】関学 プロ相手に大金星
◇第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦(2014年7月12日 三木総合防災公園陸上競技場)
<関西学院大(兵庫県代表)2-1ヴィッセル神戸(J1)> 関学は現在J1で3位と好調のヴィッセル神戸と対戦。0−0で迎えた65分に途中出場のMF池田が豪快なシュートを決め先制する。さらに83分、MF森俊のゴールで突き放し、2−1で勝利した。8月20日に行われる3回戦に駒を進め、J1のヴァンフォーレ甲府と対戦する。
この試合、関西学生リーグ得点王のFW呉屋、U-19日本代表のMF小林、そしてチームの核であるMF徳永の3人が全日本大学選抜のスペイン合宿への召集を受け欠場。しかし、「エースの欠場が、みんなでその穴を埋めようという一体感をチームに与えた」と主将のDF福森は振り返る。
池田の先制ゴールは65分、交代直後のファーストタッチだった。相手ディフェンダーに囲まれながらも逆足を振り抜いた。その後、神戸は前線の人数を増やしさらに攻勢に出るが、関学守備陣がなんとか体を張って止める。83分、この日初先発となった森がカウンターから追加点を奪い、J1クラブを相手にジャイアントキリングを成し遂げた。
「歴史を動かしたということではないけれど、すごいことしたとは思っています」。主将の福森は試合後に喜びを語った。
【前半】関学0-0神戸
【後半】関学2-1神戸
【試合終了】関学2-1神戸
【得点】関学:MF池田(65分)、MF森俊(83分) 神戸:MF森岡(※90+4分)
(注)得点時間の※はアディショナルタイム
この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork/photos/a.588528491157155.1073741833.430773716932634/816469181696417/?type=1&theater
コメントを残す