第21回大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦の準決勝戦、近畿学生野球連盟−関西学生野球連盟が6月27日にわかさスタジアム京都で行われた。関西学生野球は4回、1死満塁から8番小川(立命)への押し出し四球で1点を先制、9番山口(関大)の左前適時打で2点を追加した。さらに6回に小川の犠飛により1点、7回に6番高島(立命)の左前適時打で1点を追加し、5−0と点差を広げた。先発の田中(京大)は8回まで無失点の好投。完封が期待されたが、9回に2失点し109球を投げ終えての降板となった。継投した中内(関学)がさらに1点を許すもその後を抑え、近畿学生野球連盟を5−3で下し決勝戦進出を決めた。決勝戦は6月28日の準決勝戦阪神大学野球連盟−京滋大学野球連盟の勝者と、6月29日にわかさスタジアム京都で行われる。

 

近畿学生野球連盟 000 000 003=3

関西学生野球連盟 000 301 10×=5

【近畿学生野球連盟】●川口紘(奈良学)、瀬川(神大)、楠本(阪大)、鈴木(奈良学)−中田(奈良学)、延原(阪大)

【関西学生野球連盟】◯田中(京大)、中内(関学)−小川(立命)

 

[nggallery id=21]