【バレー】【6・7月号掲載】近大バレー リーグ優勝
関西大学バレーボール連盟春季リーグは5月18日に全日程を終了し、近畿大が男子1部の優勝を勝ち取った。関西学院大と龍谷大に敗れて全試合勝利はならなかったものの、8勝2敗の好成績でリーグを終え、優勝を逃した昨春の雪辱を果たした。近大は6月末に行われる西日本大学男子選手権大会(西日本インカレ)に出場する。
■黒星をチャンスに
全試合が終わると選手たちはそっと息を吐いた。昨年王者の甲南大を抑え、今季リーグ優勝を決めた近大。4月19日のリーグ第2日目、関学戦での敗北が彼らの意識を変えた。「各自がチームでの役割を確認するいい機会だった」と光山監督は振り返る。
黒星をチャンスに変え、続く試合を7連勝で駆け抜けた。最終戦こそ敗れたものの、西日本インカレに向け、すでに体制は整っている。主将の和中は「20点以降のサーブとブロックで思い切り賭けに出たい」と気合い十分だ。
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