【ラグビー】立命 大学王者にボロ負け
◇第43回京都ラグビー祭(2014年5月25日 西京極球技場)
〈●立命館大0−48帝京大◯〉
力の差は歴然だった。開始6分で先制されるなど、前半だけで0−29と大差をつけられる。後半も反撃できず失点を重ねた。ゴールライン前まで攻め込むも、あと一歩が決めきれずトライはゼロ。キャプテンのPR西村は「レベルが違う」と肩を落とした。
昨年度の大学選手権で5連覇を達成した帝京大。関西王者も全く歯が立たなかった。
前半6分に先制トライを許した立命。「攻守の切り替えを早く、と言っていたが帝京が思っていたより早くて焦ってしまった」と中林監督は話す。焦りから、上手く立て直せずトライを重ねられ、前半だけで5本のトライを決められてしまう。
後半に入っても反撃出来ず。帝京のWTBに独走トライを許すなど、圧倒された。
試合後に「レベルが違う」と肩を落としたキャプテンの西村。「(相手の)ディフェンスが早くて、(トライまでのルート)があかなかった」とノートライに終わったオフェンスを振り返った。
それでも、「練習では出来ない相手。チームメンバーには良い経験になった。今のイメージを忘れないようにしないといけない」と中林監督はポジティブにとらえる。西村も「悔しさを持ってやっていきたい」と今後への抱負を語る。本番の秋までまだ時間はある。練習を重ね、関西リーグそして、その先に待つ大学選手権へ突き進んでいく。
【前半】立命0−29帝京大
【後半】立命0−19帝京大
【試合終了】関学0−48帝京大
【写真】ノーサイド後に肩を落とす選手ら(5月25日・西京極球技場で 撮影=山口隼)
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