◇関西学生サッカー選手権大会準々決勝(2014年5月25日 J-GREEN堺・メインフィールド)

<関西大5-1近畿大>関大が5得点で快勝した。2トップの篠原と原口が2得点ずつ決め、合計4ゴールの大活躍。この結果により関大は、3年連続15回目の総理大臣杯の出場が確定した。

 フォーメーションを大きく変えたことが、攻撃的なサッカーを実現した。これまではFW原口の1トップが多かったが、今試合はFW篠原との2トップを置くシステムへ。「よりゴールを意識したプレーができる」と篠原も手応えを感じている。

 この日の試合も、2トップがシュートを積極的に放つ。以前は、シュートの場面で横パスを選択してしまうことも多かった。しかしこのシステムによって「シンプルにゴールへ向かう場面が増えた」(原口)。島岡監督も「シュート数も増え、得点も取れているのはいい材料」と満足げな表情を見せた。

【前半】関大2-0近大
【後半】関大3-1近大
【試合終了】関大5-1近大
【得点】関大:MF望月(15分)、FW篠原2(39分・54分)、FW原口2(46分・54分) 近大:MF刈谷(84分)

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