◇関西学生サッカー前期リーグ第6節(2014年5月6日 皇子山総合運動公園陸上競技場)

<立命館大1-2びわこ成蹊スポーツ大>痛い連敗だ。試合序盤から主導権を握られ、後半に2失点。90分にFW勘原が意地のシュートを決めるも、反撃はそこまでだった。

 「全員の気持ちがゆるんでいる」。試合後、主将のMF谷口の表情は険しかった。立命はこれまで開幕から3勝1分と順調に勝ち点を積み上げていた。しかし、ここ2試合は勝ち点なし。苦戦を強いられている。

 米田監督は「チームの意志統一ができていない」と話す。今節は、個人で局面を打開しようとしてボールが収まらず、なかなか攻撃のリズムを作れなかった。「もっとチームで攻撃しないといけない」(谷口)。

 このまま失速するわけにはいかない立命。ここで一度「自分たちのプレーを見つめ直す」(谷口)。関西選手権によるリーグ戦中断前に、再浮上のきっかけをつかみたいところだ。

【前半】立命0-0びわこ成蹊大
【後半】立命1-2びわこ成蹊大
【試合終了】立命1-2びわこ成蹊大
【得点】立命:FW勘原(90分) びわこ成蹊大:FW久保(61分)、MF曽根田(83分)

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