【ラグビー】同志社が関東に敗れる
◇第8回関西ラグビーまつり(4月27日・近鉄花園ラグビー場)
<●同志社大24‐32早稲田大◯> 昨年度の大学2位の早大との一戦。前半を17−12とリードして折り返した同志社だが、後半に早大の攻撃を止められず後半15分、逆転を許す。WTB松井のトライで反撃するも及ばず敗戦。山神監督は「手応えはあった。若いチームなので良い経験。希望がもてる試合だった」と話すなど、チームのさらなる成長を誓った。
試合には敗れた。しかし、「手応えはあった」と山神監督、キャプテンのFL田淵は振り返った。
前半は押していた。PR海士とSO垣内がトライを挙げるなど17点。前半を5点差と勝ち越して折り返した。しかし、後半には早大の攻撃を止められず、逆転を許す。早大の攻撃に押されながらも、後半34分にWTB松井が反撃のトライ。昨年の大学選手権準優勝校相手に奮闘した。
「後半は疲れからディフェンスがいい加減になってしまった。前半の戦い方が80分続けられれば」と試合を振り返った山神監督。それでも「昨年の今頃よりはずっといい」と今チームを評価。「この試合で出た課題を直していけばまだまだ強くなる」とチームへの期待を見せた。
田淵は「このメンバーならしっかり戦えば関西優勝はついてくる」と話す。本番の秋に向けて、同志社の戦いが始まる。
【前半】同志社17-12早大
【後半】同志社7-20早大
【試合終了】同志社24-32早大
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