【サッカー】関学 新エース現る
◇関西学生サッカー前期リーグ第4節(2014年4月26日 J-GREEN堺・メインフィールド)
<関西学院大2-0大阪産業大>2年生のMF出岡が負傷のMF小林の穴を埋めた。リーグ戦では前節初めてスタメンに抜てき。その期待に応えて2試合連続となるゴールを決め、チームの勝利を決定づけた。
出岡は自身の特徴を「前を向いて積極的にシュートを打つこと」だと言う。今節も、放ったシュート数はチーム最多の5本。相手に押し込まれ始めた時間帯に得意の左足から生まれたゴールは、まさに出岡の特徴が表れたものだった。
本職はFW。しかし1トップには不動のエース、FW呉屋がいる。そのため、昨年からFWとしての出場機会をほとんど得ていない。主将のDF福森には「(呉屋のように)両足使えるようになったらもっとプレーの幅が広がるはず」と言われるが、出岡も「左足は自信があるけど、右はまだちょっと……」と呉屋との実力の差を痛感している。
この日も任されたポジションは呉屋の一列後ろだった。しかし、「(呉屋という)一番の目標が近くにいるのはうれしい」とあくまで前向き。今シーズンの目標は「2桁(得点)」と出岡は意気込みを見せた。
【前半】関学1-0大産大
【後半】関学1-0大産大
【試合終了】関学2-0大産大
【得点】関学:FW呉屋(30分)、MF出岡(56分)
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