【アメフト】同志社 1部昇格決める
◇関西学生アメフト入れ替え戦 (2013年12月8日 王子スタジアム)
同志社大は序盤から攻め続け、RB植田が61ヤードのパントリターンTDを決め先制。得点を重ね、前半を21−0で折り返した。後半逃げ切り、24−9で大阪教育大を下して1部昇格を決めた。
勝てば1部復帰が決まる試合。相手は昨年も入れ替え戦で戦い、残り30秒で勝ち越しを許してしまった大教大だ。開始からランを軸に攻撃を仕掛けた。第1Q終盤にRB植田がパントをキャッチしそのまま独走。相手ディフェンスのタックルをものともせず、エンドゾーンまで駆け抜けるリターンTDを決め先制。勢いをつけた同志社は、ディフェンス陣の活躍も目立った。ゴール手前まで攻め込まれるも、インターセプトやファンブルリカバーを決めて得点に繋ぎ、点差を広げていった。
21点差で迎えた後半戦、FGでまたもや追加点を挙げた。しかし次のシリーズで敵の攻撃を阻むことができず、TDを与えてしまう。危ない場面も多く見られたが相手の猛攻を何とか抑え、失点を防いだ。第4Qにセーフティを献上したものの、そのまま押し切り24−9で勝利。見事1年で1部復帰を決めた。
来季からまた1部で戦うこととなった同志社。試合後、主将のOL岩田は「1年間大教大にこだわってやってきて良かった。後輩には1部で暴れてほしい」と涙を流した。
【第1Q】同志社7−0大教大
【第2Q】同志社14−0大教大
【第3Q】同志社3−7大教大
【第4Q】同志社0−2大教大
【試合結果】同志社24−9大教大
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