【アメフト】関学・立命 両者譲らず引き分け
◇関西学生アメフトリーグ最終節(2013年11月24日 長居陸上競技場)
関西学院大はディフェンス陣がさえLB池田が2度QBサックをするなどで相手を無失点に抑え0−0で引き分け。リーグ戦単独優勝で関学の西日本代表校決定戦への出場が決まった。
主将池永を中心に「必ず完封する」と意気込んでいた関学のディフェンス陣。立命の試合映像を何千回も見て細かいところまでイメージして試合に臨んだこともあってか、ディフェンス陣の緻密なプレーが目立った。
相手は最初の攻撃からパスで攻め込みダウンを更新していくが、2年生のDL小川がQBサックで流れを止めた。これにはDL池永も「しっかり自分の役割を果たしてくれて助かった」と話した。また池永自身も第2Qに2度のQBサックを決め相手のゲインを許さず、「このシーズン通して足を引っ張っていたため個人的にQBサックがほしい中でできてよかった」と満足。その後、関学はファンブルしてしまうものの、直後のシリーズでDB大森がインターセプトし、冷静にピンチに対処する。
後半も小川、LB池田のQBサックなどでロングゲインを許さず、ランプレーでのゲインは0ヤードで抑えた。引き分けでも優勝が決まるため最後は無理せず時間を使い0−0で引き分けとなった。
4年連続リーグ戦優勝となった関学。しかし引き分けということもあって試合後も関学の選手達は引き締まった表情だった。池永が目指すのは「真の日本一」。12月1日の西日本代表校決定戦からはさらに負けられない戦いが続く。
【第1Q】関学0−0立命
【第2Q】関学0−0立命
【第3Q】関学0−0立命
【第4Q】関学0−0立命
【試合結果】関学0−0立命
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