【アメフト】関大 オフェンス陣奮闘で快勝
◇関西学生アメフトリーグ最終節(2013年11月24日 長居陸上競技場)
関西大はパスとランを駆使し序盤から攻め続け、24−10で京都大を下し5勝2敗でリーグ戦を終えた。
QB岸村を起点とした短いパスでRB中島らにボールを渡し、ランプレーを展開。また岸村も自らボールを持ち、ゲインを稼ぐ場面が多く見られた。第1Q終了間際にもランでダウン更新を重ね、RB井上が中央突破し先制のTDを決める。その後も相手守備陣をかわしてエンドゾーン近くまで攻め込み続けた。数回のTDパスを試みたが失敗に終わり、このまま前半が終わると思われた残り5秒、中島がダイブでTDを決め14−0となった。
後半開始わずか、京大にFGを決められ失点するが関大の流れが止まることはなかった。次のシリーズでは岸村からRBとして投入された前田へのTDパスが成功し21−3と点差を広げた。第4Qに入るとLB東條がインターセプトを披露。直後の攻撃では岸村が54ヤード走り抜けた。一気に相手陣へ詰め寄った関大は、TDこそ成功することができなかったがFGを確実に決め、24−3となった。その後相手にTDを与えてしまい、24−10でゲームを終えた。
「京大が立命を倒してくれてモチベーションが上がった」と板井ヘッドコーチが話した今回の試合。関西学院大と立命館大に敗れ日本一の夢は途絶えてしまったが、 同率優勝の可能性があった京大を見事に倒した。結果関大は5勝2敗となり、京大と並んでリーグ3位となった。
【第1Q】関大7−0京大
【第2Q】関大7−0京大
【第3Q】関大7−3京大
【第4Q】関大3−7京大
【試合結果】関大24−10京大
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