【サッカー】インカレにつながる4発
◇関西学生サッカー後期リーグ第9節(2013年11月17日 J-GREEN堺・メインフィールド)
<関西大4-2びわこ成蹊スポーツ大>全日本選手権出場に望みをつないだ。2-2の同点で迎えた81分、途中出場のFW成田が「絶対に決めようと思った」とヘディングシュートで勝ち越しゴールをあげると、88分にはMF原口がダメ押し弾。一進一退の攻防を制し、4位のびわこ成蹊大との勝ち点差を1に縮めた。
「今の自分たちにもう何も失うものはない。死ぬ気で戦った」と試合後ゲームキャプテンのDF前田は振り返る。負ければ全日本選手権出場の可能性がなくなる、後がない状況での今試合。勝利への執着心が結果につながった。
原口も「4点はチームで取ったもの。技術よりも気持ちだった」と話す。攻守とも全員が体を張ってプレーし、まさにチーム一丸となってつかんだ勝ち点3だ。
次節は現在2位の阪南大との試合。前田は「また厳しい試合になると思うが絶対にあきらめない」と気を引き締めた。今回勝利したものの、全日本選手権出場へは未だ負けられない戦いが続く。瀬戸際に立たされた今、関大の真価が問われる。
【前半】関大1-1びわこ成蹊大
【後半】関大3-1びわこ成蹊大
【試合終了】関大4-2びわこ成蹊大
【得点】関大:FW奥田(15分)、MF和田(53分)、FW成田(81分)、MF原口(88分) びわこ成蹊大:FW松田力2(13分・55分)
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