【サッカー】連携光り2得点
◇関西学生サッカー後期リーグ第7節(2013年11月2日 キンチョウスタジアム)
<関西大2-0京都産業大>「とにかく走って体を張った」とMF佐々木がリーグ初得点をあげ2-0で勝利した。前線でボールをキープできない状態を選手交代で打開し、流れを引き寄せた。
「一人一人の距離が遠いと感じていた」と途中出場の佐々木。連携を意識したプレーは70分、FW原口のパスから左足を振り抜いた先制弾で実を結んだ。アディショナルタイムには今季リーグ初出場のFW成田もゴールをあげ、勝ち点3を手に入れた。
勝利したものの、チームの攻撃面について原口は「全体を通してボールが収まらずリズムが生まれなかった」と納得いかない様子。前線でボールをキープできず、決定的なシュートをほとんど打てなかった。「前半から主導権を握って、決めきる力をつけたい」(原口)。
現在関大は5位。だが勝ち点差5の中に3位から6位までの4チームがひしめく混戦となっており、油断は許されない。次節は2位に付ける大阪体育大戦。島岡監督は「相手はすべてのプレーにおいてレベルが上。自分たちは下から上へ這い上がる気持ちでプレーするだけ」。佐々木も「全員が100%の力を出して戦うのみ」と意気込みを話した。
【前半】関大0-0京産大
【後半】関大2-0京産大
【試合終了】関大2-0京産大
【得点】関大:MF佐々木(70分)、FW成田(※90+2分)
(注)得点時間の※はアディショナルタイム
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