◇関西学生サッカー後期リーグ第6節(2013年10月27日 高槻市立萩谷総合公園サッカー場)

<関西大1-1立命館大>1-0で迎えた後半アディショナルタイム。このまま試合終了するかと思われたが、相手にシュートを決められ同点にされる。格下相手に白星を逃す結果となった。

 試合終了の笛が鳴ると選手たちは肩を落とした。「いつも通りプレーできていたら勝ち点3を取れていたはず」と島岡監督も険しい表情だ。

 クリアミスから生まれた今回の失点。「集中力が足りなかった。カバーリングの判断に遅れたのが失点の原因」と主将のDF都並は話す。守備陣の一瞬の隙を突かれてしまった。

 今節で連勝が途絶え、6位に順位を下げた。「(全日本選手権出場が)今まで以上に厳しくなってきた。それでもモチベーションを上げてやっていかないといけない」と都並は前を向く。リーグ戦は残すところ5試合。負けられない戦いが続く。

【前半】関大1-0立命
【後半】関大0-1立命
【試合終了】関大1-1立命
【得点】関大:MF奥田(31分) 立命:MF茂(※90+3分)

(注)得点時間の※はアディショナルタイム この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=686298741380129&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater