◇関西学生アメフトリーグ第5節(2013年10月26日 西京極陸上競技場)

 立命館大はWR頓花が2TDを挙げる活躍を見せ、関大に19‐10で勝利。リーグ戦5勝0敗と無敗をキープしている。

 序盤から立命はWR頓花へのパスプレー中心にゲインを稼ぎ、ディフェンス陣も関大のRB前田を抑えるなど実力を発揮。第1Q12分にはQB山口から頓花へのパスが通り、そのままエンドゾーンまで80ヤードを駆け抜けた。頓花は「ロングパスが来るのは分かっていた。自分のイメージ通りに出来た」と話した。その後大幅なキックオフリターンからのFGを許したものの、前半終了間際に頓花がTDを決め、17−3とした。

 後半開始からわずか12秒でインターセプトを許し、フォースダウンギャンブルからのTDを与えてしまう。直後のシリーズではK佐伯が41ヤードのFGを失敗。関大の流れかと思われたが、立命ディフェンス陣は追加点を許さなかった。試合終了の直前にセーフティで2点を掴みとり、立命は19−10で勝利した。

 「今日の時点では最終戦の関学に負けてしまう。今のままでは勝てない」と話すのは米倉ヘッドコーチ。獲得ヤード数で200以上の差をつけたが、あくまで目標は打倒関学。「なにを隠しているかわからない」と警戒している京都大戦も、攻守で圧倒し勝利を掴みたい。

【第1Q】立命7−0関大
【第2Q】立命10−3関大
【第3Q】立命0−0関大
【第4Q】立命2−7関大
【試合結果】立命19−10関大

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