【アメフト】エースQB前田不在も快勝
◇関西学生アメフトリーグ第4節(2013年10月13日 エキスポフラッシュフィールド)
関西大は2年生QB岸村の活躍もあり24-7で勝利。QB前田が欠場するも4連勝を飾った。
3連勝中の関大を迎え撃つのは前の試合京都大相手に最後まで接戦を繰り広げた昨年度のリーグ戦7位の龍谷大。
「選手にとってはストレスのたまる前半だった」と板井ヘッドコーチが振り返るように、序盤は龍谷大ディフェンスの粘り強い守備に苦戦し、なかなかファーストダウンを更新できずパントの蹴り合いが続く。しかし第2Q開始直後QB岸村のパスからロングゲインを奪い敵陣奥深くまで攻め込むと、RB井上がダイブでTDを決め先制。前半はこのTDによる得点のみに抑えられたものの、後半に入ると試合の主導権は完全に関大へ。第3Q4分には岸村からTE高木へのTDパスが通りリードを広げると、第4Q終盤にはRB中島が29ヤードのランでTDを奪うなど、関大はエースQB前田の不在を感じさせない戦いぶりを見せ24−7で勝利。開幕から無傷の4連勝となった。
「前田がいなくなるのを想定してチームを組み立てている」と板井ヘッドコーチ。前田の代わりに出場した控えQB岸村の活躍はリーグ終盤に向けての大きな収穫か。次戦は昨シーズン0−27の完封負けを喫した立命館大との戦い。主将のQB前田も「この1年間雪辱を果たすためにやってきた」と次戦に意気込みを見せている。
【第1Q】関大0−0龍谷大
【第2Q】関大7−0龍谷大
【第3Q】関大7−0龍谷大
【第4Q】関大10−7龍谷大
【試合結果】関大24−7龍谷大
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