◇関西学生サッカー後期リーグ第4節(2013年10月12日 三木総合防災公園陸上競技場)

<関西大5-0関西国際大>途中出場したFW久保が10分間でダメ押しのハットトリックを達成し、今日の試合の主役の座を奪った。今試合トップ下で起用されたMF原口も2得点を決めるなど、攻撃の歯車が噛み合った。

 途中出場の久保が監督の期待に応えた。「『とにかく前に行け』と監督に指示された」(久保)と、積極的に前へ上がっていく。3得点とも、高い位置でポジションを取っていたことが功を奏した。

 今試合5得点と大量得点を挙げたものの、久保と原口は口を揃えて「シュートの精度の低さ」を攻撃面での課題に挙げる。現在6位と低迷。インカレ(全日本選手権)出場圏内の4位以内に入るうえで、「もう一敗もできない状況」と久保は言う。いかに課題を克服するかがインカレ出場への鍵となりそうだ。

【前半】関大1-0関西国際大
【後半】関大4-0関西国際大
【試合終了】関大5-0関西国際大
【得点】関大:MF原口2(※45+1分・60分)、FW久保3(78分・86分・88分)
(注)得点時間の※はアディショナルタイム

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