【アメフト】立命 攻守で安定感みせ勝利
関西学生アメフトリーグ第3節立命館大-神戸大が9月29日エキスポフラッシュフィールドで行われた。立命は先制点こそ奪われたが、その後はインターセプトを3回決めるなど試合の主導権をつかみ、31-3で勝利した。
第1Q開始直後、神戸大にロングパスからのFGを許してしまう。しかし、その後はファーストダウン更新も許さない堅守を見せる。すると、第2QにはQB山口を中心とした攻撃陣で2TDとFGを決め、17-3で前半を終える。
後半に入るとファンブルロストする場面もあり、山口は「今までにはなかったミス。反省しないといけない」と話した。しかし1年生WR猪熊が41ヤードTDを決めるなど、下級生の活躍も多く見られた。その後は主力を休ませて臨んだが得点ならず。2度のFGのチャンスも、K佐伯の代わりに出てきたFB松尾は失敗。試合は31-3で勝利したものの米倉ヘッドコーチは「佐伯がいなくなったらどうなるか」と早くも来季への不安を覗かせた。
「果たして今日の内容で、関学に勝てるのか」と話す米倉ヘッドコーチ。常に意識しているのは、打倒関学。「しっかり準備して、今より良いスコアにしたい」と、近畿大戦に勝利してリーグ制覇を近づけたい気持ちだ。
【第1Q】立命0-3神戸大
【第2Q】立命17-0神戸大
【第3Q】立命14-0神戸大
【第4Q】立命0-0神戸大
【試合結果】立命31-3神戸大
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