【サッカー】関大完勝 原口のハットで突き離す
◇関西学生サッカー後期リーグ第2節(9月28日 大阪長居スタジアム)
<関西大5-2桃山学院大>関大が5-2で桃山学大を破り、リーグ戦では5月6日以来の連勝を飾った。前半に先制を許すも、32分にMF山田、37分にMF篠原が得点し逆転。後半にはFW原口の3得点で突き離した。
原口の勢いが止まらない。63分に4戦連続となるゴール決め、その後も圧巻のプレーで得点を量産。ハットトリックを達成し、チームの勝利に大きく貢献した。
1点リードで迎えた63分、篠原からボールを受けると、巧みなドリブルでシュートコースを作り、左足を振り抜く。「GKに読まれたけどいい方向に飛んだ」という思い切ったミドルシュートがネットを揺らした。73分にはこぼれ球を押し込んで3点差とすると、87分にも豪快なダイレクトボレーを決め追いすがる桃山学大にとどめを刺した。
時には裏に抜ける動きで相手のDFラインを翻弄し、時には足元で受けて前線でタメを作る。自身が「心掛けている」という機能的なプレーが関大の攻撃にリズムを生み出した。次節の関関戦へ向けては「意識せず、いつも通り起点になりながらゴールを狙う」。ライバル撃破、そしてリーグ戦3連勝へ向けて静かに闘志を燃やしていた。
【前半】関大2-1桃山学大
【後半】関大3-1桃山学大
【試合終了】関大5-2桃山学大
【得点】関大:MF山田(32分)、MF篠原(37分)、FW原口3(63分・73分・87分) 桃山学大:FW岡(24分)、MF畑中(81分)
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