立命 リード守り切れず敗戦
関西学生サッカー後期リーグ第1節、立命館大-びわこ成蹊スポーツ大が9月22日、山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場で行われた。立命は39分に先制するも、前半アディショナルタイムに失点。後半にも追加点を許し1-2で敗れた。
後期リーグ初戦の黒星。試合後の選手たちに全く笑顔はなかった。
「相手はセットプレーから点を取ると全員で確認していたが、結局セットプレーで失点してしまった」と松岡監督は話す。39分、FW勘原がPKから先制。しかし前半アディショナルタイムには、FKでゴール前に運ばれたボールをヘッドでたたき込まれて同点にされると、66分にも失点し、逆転負けを喫した。
試合序盤はFWの前岡と勘原の連携が上手く取れ、自分たちの思い通りのプレーをしていたものの、徐々にボールをつなぐところで相手に奪われ攻撃の手を封じられた。松岡監督は「チーム全体の距離感を安定させること。それだけです」と今後の課題を語る。
勝ち点は6のまま変わらず、リーグ11位に甘んじている。降格圏脱出へ向け、早期の課題修正が求められる。
【前半】立命1-1びわこ成蹊大
【後半】立命0-1びわこ成蹊大
【試合終了】立命1-2びわこ成蹊大
【得点】立命:FW勘原(39分) びわこ成蹊大:FW松田力2(※45+3分・66分)
(注)得点時間の※はアディショナルタイム
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