関大 大勝するも課題残す
関大は試合開始早々、WR前田がTDで先制したのちRB中島が86ヤードものランで追加点、さらに第2Qでは序盤から細かいパスを繰り返し、じわじわと相手の陣地へ攻め込んでいった。4分経過したところでTD前田が中央を駆け上がり、この日2度目のTD。さらにQB石内がTDを獲得し、着々と点数を重ねていった。しかしその後ディフェンス陣が相手のランを阻止することができず、エンドゾーン近くまでの侵入されTDを献上し28-7となる。だが直後のプレー、前半残り3秒でWR高_が右サイドへ90ヤード独走し、パントリターンTDを決め35-7で前半を折り返した。 後半も序盤からWR高_がパスによるTDを獲得し、幸先良いスタートを切った。しかしその後インターセプトを奪われたり、QBサックを食らうなどして第3Qは42-7に終わった。第4Qでは中盤に1年生QBの岡口がTDを決め49-7と点差を広げていたものの、またもや相手のランを止めることができず失点。その後追加点を上げることはなく、49-14で試合は終了した。 試合後、WR高_は「今日の結果に満足せずもっと闘争心があるチームにしていきたい」と話した。また、WR前田は「快勝かもしれないが点差は関係ない。近大は試合前からきびきびしており、声もすごく出ていた。その点自分たちは劣っている」と振り返った。また35点差で圧勝したものの、リーグを制するには多くの課題を残した開幕戦となった。 【第1Q】関大14−0近大 【第2Q】関大21−7近大 【第3Q】関大7−0近大 【第4Q】関大7−7近大 【試合結果】関大49−14近大
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