関学 PK戦で敗れる
迎えたPK戦の7人目、キッカーMF浅香のシュートが弾かれると、選手たちはがっくりと肩を落とした。慶應義塾大を破っての8強入りで目前まで迫っていた初の準決勝進出。だがそれは、福岡大が誇る大学サッカー屈指のGK藤嶋によって惜しくも阻まれることとなった。 ポゼッションを高めて攻撃に集中する関学と、5バックで守備を固めてカウンターを狙う福岡大。2度リードを奪ったのは福岡大だったが、関学も後半からDF原口に代えて攻撃的なMF永澤を投入するなど、強気な姿勢で反撃。粘り強く追いついた。 守備に課題があることは紛れもない事実だ。成山監督も「1対1の強さがない」と認める。この日の2失点目もピッチ中央付近から福岡大FW山崎に簡単に抜き去られ、シュートまで持ち込まれた。 それでも、「先行されても諦めることなく、集中したゲーム運びができた」とポジティブに捉える成山監督。手応えを得た様子を見せつつ、「トーナメント戦で勝てるチームにしていきたい」と話した。 【前半】関学0-1福岡大 【後半】関学2-1福岡大 【延長前半】関学0-0福岡大 【延長後半】関学0-0福岡大 【PK戦】関学5-6福岡大 【試合終了】関学2-2福岡大 【得点】関学:DF福森(49分)、FW呉屋(62分) 福岡大:FW山崎2(35分・51分) この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=647990008544336&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater
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