【6・7月号掲載】Cross Road 最多勝小出の熱投
小出は今季初登板となる初戦の関大戦で敗れ、敗戦投手に。しかし、投手キャプテンを務める立場として「チームのエースとして変なピッチングはできない。自信を持って投げないと打たれる」と以降は先発登板した試合全てで勝利投手となり、エースの責任を果たした。 「自分が先頭に立って投げることで、自分の姿を見た下級生もついてくるので、責任感が生まれた」と精神面でも成長。榎本監督からの信頼も厚く、初節では3戦連続先発登板しチームをけん引した。「監督にたくさん起用してもらい、感謝している」と指揮官の期待に応えた小出。プレッシャーをはねのけ見事チームを優勝に導いた。「自分が中心となって、遠ざかっていた優勝ができて良かった」と8季ぶりのリーグ制覇に目を細めた。
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