京大 パスつながらず逆転負け
京大は相手ディフェンスの好守に阻まれ、パスをつなげることができずにいた。一方、ディフェンスは第1Q終了間際に右サイドオープンを突かれ、止めきれず、先制される。続く第2Q、オフェンスが力をみせた。K大塚がゴールポストに直撃するFGで3点を決め、RB鈴木がレッドゾーンからTDを叩き込むなど、10-7とリード。不運にも、前半残り3秒で相手に追いつかれ、10-10の同点となった。 第3Q、DB高橋が32ヤードのランでインターセプトリターンTDを決め、TFPはスナップミスにより失敗するが、この日2回目のリードに京大サイドは大いに盛り上がりをみせた。ところが、その後はロスや反則のプレーが目立ち、ついに相手にパントブッロクリターンTDを決められ、17-16と勝ち越しを許す展開となった。第4Qでは相手のパスを阻止できずTDされ、さらに点数に差が開いてしまう。RB岡部が再び43ヤードのランで中央を駆け抜けるもむなしく、点数にはつながらなかった。24-16で試合は終了した。 QB小原は試合後「立命はランを止めに来ているなと思った。同点となったものの、さすがに引き離させてはくれない」と話した。去年の秋季リーグでは29-0と大敗を喫したが「勝てない相手ではない」とし、次の試合に向けての抱負を語った。
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