１日目に登場した「Ｇｉｒｌｓ Ｂａｎｄ」は、ジャズフェスのために１１大学から女子メンバーが集まり結成。全員浴衣にお揃いの髪飾りを付けて演奏した。今年は楽器のみの４曲に加え、沖永瑛里さん（京都大・３年）をボーカルに据えた２曲を披露。ひと味違った演奏で会場を盛り上げた。バンドマスターを務めた福井花奈美さん（立命・４年）は「全員が揃うのは本番が初めてで緊張したが、いい演奏ができた」とほっとした様子だった。 　実行委員長の藤野匠さん（京都大・４年）は、昨年７月からの準備を「勉強との両立で苦しい時期もあったが、楽しんで活動できた」と振り返る。準備を開始した当初は、関西に散らばる２４人の実行委員をどう結びつけていくか悩んだという。ジャズフェスについては「２３年間続く伝統あるイベント。地域の方にも初夏の風物詩として楽しめるようなイベントになれば」と語った。 この記事に関する写真は：https://www.facebook.com/photo.php?fbid=606860635990607&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater