天候は晴れ。地面から蜃気楼が見える程の強い日差しの中行われた4×400mリレー。決勝には勝ち残った強豪7大学が出場した。  東大阪大の第1走者は高橋。ピストル音と共に勢いよくスタートを切った。大阪成蹊大と競りながら、僅差で第2走者の名倉に2位でバトンを繋ぐ。その後1位に踊り出て、第3走者の上山でもトップをキープ。アンカーの新宮の走りでさらに2位との差を広げ、両手をあげ笑顔でゴールした。  今季は故障者、故障上がりの選手が多く、例年表彰台を独占する東大阪大も今年は数種目で思うような結果が出なかった。そんな中でのリレー優勝に選手らは笑顔を見せた。決勝メンバー唯一の4年の新宮は、「後輩が頑張ってバトンを繋いでくれたので、すごく走りやすかった」とコメント。しかし一方で「少しの差で大会新記録を塗り替えられなかった」とも話し、悔しさも見せた。勝利の中にも課題を見出す彼女たちの挑戦は続く。 この記事の写真はこちら:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork?ref=hl#!/photo.php?fbid=605231106153560&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater