関大 痛恨の3失点
前節を終え、首位を走る阪南大と勝ち点では肩を並べる3位の関大。格下の桃山学大に対し立ち上がりからボールを支配し、試合を優位に進めると思われた。しかし9分、桃山学大にカウンターから先制点を奪われる。ついで17分にはまさかのPKを与えてしまい、早くも2点を追う展開に。得点が欲しいが連携が乱れ、相手ゴールを割ることはできず。前半を0-2で折り返した。 後半に入り、積極的に敵陣へと攻め上がるも、桃山学大の堅守に阻まれる。なかなか流れを掴むことができず、守備の乱れも目立ち63分には3点目を許してしまう。このまま終わるかと思われたが76分、DF寺岡からパスを受けたFW奥田が冷静にゴールに流し込み、待望の初得点をあげる。しかしその後も相手ゴールを脅かすが追加点には至らず。今節でリーグ戦は関西選手権のため一時中断となるが、勝って終わることはできず。後味の悪い敗戦となった。 島岡監督は「敗因はすべて。負けるべくして負けた」と沈痛な面持ちで試合を振り返った。しかし、18日から行われる関西選手権について「トーナメント戦は負けたら終わり。この試合を終えてどうしていくかが大事」と連覇に向け前を見据えた。 【前半】関大0-2桃山学大 【後半】関大1-1桃山学大 【試合終了】関大1-3桃山学大 【得点】関大:奥田(76分) 桃山学大:寺田2(9分・17分=PK)、大槻(63分) この記事の写真はこちら:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=602041066472564&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater
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