関大 後半4発で逆転勝ち
前節は大体大に完敗を喫し何としても連敗は避けたい関大であったが、立ち上がりから主導権を握ったのは大産大。14分、高い位置でボールを奪うと細かいパスを繋ぎ、最後は中央でフリーとなったFW中山が先制ゴールを決める。早い時間に追いつきたい関大は大産大の高い位置からのプレスに苦しみ、前線でFW宮村が孤立する場面が目立つなどなかなか攻撃の形を作らせてもらえない。 しかし、前半終了間際にMF篠原のドリブル突破をスライディングで止めた大産大MF岡山が一発退場。前半はこのまま1-0で終了するが数的有利となった後半は怒涛の攻勢を見せる。 56分、左サイドを駆け上がったDF都並からのクロスをFW宮村がヘッドで合わせ同点。続く58分にも右サイドでMF都竹が中央に切れ込みFW海田へパスを出すとダイレクトで右足を振り抜き逆転ゴールを決め2−1。その後もサイドから何度もチャンスを作り、84分にはMF篠原、アディショナルタイムには途中出場のFW奥田がゴールを決めるなど、後半だけで19本ものシュートを放った関大が4‐1で快勝を収めた。 「この一週間、今日が勝負と思ってやってきた」と試合後関大主将の都並はこの一戦に懸ける思いを語った。「今日勝ったのはチームにとってもプラス。(シュートの本数など)数字としても出ている。あとは細かい修正が出来れば」と今後に向けて前向きに捉えていた。 【前半】関大0-1大産大 【後半】関大4-0大産大 【試合終了】関大4-1大産大 【得点】関大:宮村(56分)、海田(59分)、篠原(84分)、奥田(※90+4分) 大産大:中山(14分) (注)得点時間の※はアディショナルタイム この記事の写真はこちら:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=598720150137989&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater
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