関大 無念の完封負け
開幕3連勝でここまで2位と好調な関大。対する大阪体育大学は昨シーズン8位に終わるも同じく開幕から3連勝で首位を走る。勝ち点で並ぶ上位2チームの対決となったこの試合、序盤から関大はロングボールからの攻撃で大体大ゴールを脅かす。しかし大体大最終ラインの粘り強いディフェンスに苦しめられ、ゴール前まで運ぶもシュートを打てないという場面が何度も続く。 すると18分、ここまで防戦一方だった大体大はカウンターからCKを得ると、ゴール前の混戦をDF山口が詰め貴重な先制点を挙げる。先制点を奪われた後も関大が圧倒的にボール保持するが得点は生まれず大体大1点リードで前半を折り返す。 後半に入っても大体大は関大守備陣の背後のスペースを生かし、シンプルな速攻を徹底。51分に高い位置でボールを奪うとカウンターを仕掛け、FW澤上からのスルーパスを抜け出したFW伊佐がゴール右隅へ決め2点差に広げる。後半早々に手痛い失点を喫した関大はDF都並が果敢に前線へオーバーラップを仕掛けてチャンスメイクするなど、前線に人数をかけて攻めるも最後まで大体大守備陣を崩すことはできず0-2での敗北に終わった。 試合後、ゲームの流れを握りながらも相手を下回るシュート7本に終わった攻撃陣に対し「シュートする意欲、点を取るという意識が足りない」と島岡監督は苦言を呈した。「今の現状をネガティブに考えるのではなく、少しでも良くなろうとする気持ちが大事」と次節に向けてメンタル面での課題を強調していた。 【前半】関大0-1大体大 【後半】関大0-1大体大 【試合終了】関大0-2大体大 【得点】大体大:山口(18分)、伊佐(52分) この記事の写真はこちら:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=596664067010264&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater
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