◎「いいピッチングをしていたから、この調子でさらに気を引き締めて頑張ってほしい」立命の松岡監督は試合後、このように西川地の投球を振り返った。西川地はこの日リーグ戦初勝利。先発桜井の後を受けて8、9回を0点に抑え、京大先発田中の投球に押され気味だったチームを勝利に導いた。 立命は4回に3番山口の適時二塁打で1点を先制するも、6回に同点に追いつかれてしまう。その後両者は得点を奪えず試合は延長戦へともつれ込んだ。 先発である桜井が7回を投げ切り1失点にとどめると、その後を受けて西川地が8、9回を抑え、迎えた延長10回。一死の後に打席に立った5番藤居が中前打で出塁すると、二死をとられた後に敵失により逆転に成功。さらにその後も1点を追加し、3−1でサヨナラ勝ちを収めた。 リーグ戦初勝利を収め、ダメ押しの適時打も放った西川地は「次からも自分の任されたことをしっかりとこなしたい。」と次の試合に向けての意気込みを語った。 立命 000 100 000 2=3 京大 000 001 000 0 =1 【立命】桜井、○西川地-小川、小嵜 【京大】●田中-久保津 関学 000 000 020=2 近大 016 000 20×=9 【関学】●永島、新垣、宇都宮、田村、井上-山崎裕 【近大】○小出、福富、上野、山口-谷村 この試合の写真はこちら https://www.facebook.com/media/set/?set=a.594008843942453.1073741839.430773716932634&type=1