関学 最高の滑り出し
試合は前半から関学がペースを握った。7分にDFラインの裏に抜け出したFW呉屋が技ありのループシュートで幸先良く先制点を決めると、19分には相手のオウンゴールで序盤のうちに2点差をつけることに成功。 その後関学は攻めあぐねる時間帯も続いたが、後半に入ると攻撃陣が再びリズムを取り戻す。67分のMF泉のシュートはGKに阻まれるも、続く68分、MF小林がPA外から小気味よいドリブル突破でDFを振り切り、鮮やかな追加点。直後の69分には右サイドからクロスを受けたMF関がゴール右隅に流しこみ、立て続けに得点を奪った。81分には、グラウンダーのCKからDF福森が後ろに流したボールを最後は呉屋が冷静に決め、点差を5点に広げた。84分の呉屋のシュートはゴールかと思われたが、判定はオフサイド。ハットトリックは惜しくも逃したものの、この日2得点と躍動した。 「関西制覇を目指し、1試合1試合勝ちにこだわりたい」と呉屋は今年のチームの目標を口にする。「1人で点を決めるタイプではない。周りと連携をうまく取っていきたい」という思惑通り、前線でパスをつないで攻めこむ戦術が機能した関学。初戦から最高のスタートを切った。 【前半】関学2-0京産大 【後半】関学3-0京産大 【試合終了】関学5-0京産大 【得点】関学:呉屋2(7分・81分)、OG(19分)、小林(68分)、関(69分) この記事に関する写真は:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork?ref=tn_tnmn#!/photo.php?fbid=588528497823821&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater
コメントを残す