フラットは、関西圏の大学で写真表現をしている学生同士のチーム。活動初期から所属する田畑洸人さん(大阪経済大・2年)は、フラットの展示会について「ユニークな表現ができるので、他の作品から刺激を受ける」と話す。写真の一部を焼いたものや透明な用紙に現像したものなど、展示方法は出展者の思うがまま。部活やサークルの展示のような決まりが無いので、表現の幅が広がるという。

 フラットへの参加資格は「写真表現をやっている学生」ということだけ。田畑さんによると「団体のような格式張ったものではなく、写真好きな学生の集まり」とのこと。昨年の4月に活動を始め、8月にはおよそ20人が集まり第一回展示会に漕ぎ着けた。次回の展示会は未定だが、田畑さんは「長く続く活動にしたい」と意気込んだ。

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