当日は約3つの舞台が設置され「スカウト企画」として音楽バンドのライブやファッションショーなど、ジャンルにとらわれないステージバトルが繰り広げられる。プロの雑誌スカウトや音楽事務所の関係者も招かれる予定で、勝者にはオファーが来るチャンスも用意されるという。また、外部の学生団体のブース出展も募集するなど、運営側は機会の提供に奔走中だ。


「学生だからといって、並一通りなことは絶対にしたくない。学生らしさも保ちつつ、5000人が楽しめるものを」と力強く話すのは、副実行委員長の濱本慎太郎さん(大阪文化総合学院・2年)。音響や設備の大半をプロの企業に依頼し、高クオリティの実現を目指す一方、2月後半までに決まったロゴ、企画名を「モチベーション向上のため」と、わずか1週間で改良。他の学生団体に出展交渉も続けるなど、学生の自由度の高さも失わないよう工夫を重ねている。

 濱本さんは「様々なことに興味のある学生に来てほしい。僕たちも、その学生全てにいい機会を提供できるようなイベントを完成させたいと思う」と意気込んだ。

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