芦屋でつながりを
「京都学生祭典のように学生による祭典をして、芦屋の魅力を若い人に知ってもらいたい」と企画された芦屋ファッション・クロニクル。第1部から第3部では「ファッションの歴史を振り返る」ことをコンセプトに、軍服や紳士服、スポーツウェア、近代の洋服など、時代によって変化する服装をファッションショーによって披露した。このファッションショーのモデルは半数以上が初めてステージに出る学生であったが、生き生きとした笑顔でのウォーキングに拍手が巻き起こった。
また、日本で初めてジャズが発祥したのは神戸であることから、神戸を拠点としたアコースティックデュオ「One step」による演奏などの演出も行われた。第4部では、日本初のファッション雑誌が芦屋で創刊されたことから、芦屋のファッションや環境について大学教授と学生が語り合うトークセッションが行われ、芦屋の歴史やファッションの移り変わりについて等身大の意見が飛び交った。
このイベントを通じてコーディネーターの河内教授は「大学交流センターの授業の延長線上のような感覚だった。ファッションのみに拘らず、今後も学生の祭典を続けたい」と話し、アンベリール代表の岸本梨佐さん(神戸夙川学院大・1年)は「このイベントで芦屋の人とつながりを持て、学生も芦屋に来てくれた。繋がりを大事にすることで心のぬくもりを感じた」と笑顔を見せた。訪れた井上あまなさん(神戸女学院大・2年)は「自分の生活のテリトリーの話で興味深かった。これからも芦屋を訪れたいと思う」と話した。
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