京女が見抜くヒットの芽
「(大きなプロジェクトなので)正直に言えば不安もあります」と控えめに話す安藤さん。それほど「京おんな100人ぷろじぇくと」は多くの人間や企業、大きな金額の動くスケールの大きい企画となる見込みだ。
就活塾である平成夢学塾がバックアップする「京おんな100人ぷろじぇくと」は、企業が新製品を試すモニター企画に留まらない。企業には品評会として商品モニターの機会を格安で提供しつつ、認定された商品に「京おんな100人ぷろじぇくと」のロゴを付けてブランド化を目指す。さらに認定された商品の売上の一部をモニターに還元することによって、プロジェクトに参加する全員にメリットを生み出す仕組みを作ろうとしている。さらに安藤さんは「一般に京都の女性は味に厳しいというイメージがある。その京おんなに選ばれた商品として、京都だけでなく全国へのアピール材料にもなる」として、目の肥えた京都の女性をモニターにすることも売りにしたい考えだ。最終的には品評会を毎月行うことも視野に入れており、大きなビジネスとなることが見込まれる。
現在安藤さんは平成夢学塾の支援を受けながら、今夏の品評会開催に向けて女性モニター集めに腐心している。思うようにモニターが集まらないなど大変なこともあるそうだが「この企画を成功させて自分に自信をつけたい。そして最終的に学生時代を過ごす京都の役に立てれば」と前向きに取り組んでいる。
「京おんな100人ぷろじぇくと」の安藤さんは、京都の女子大生やその家族、友人などを中心に女性モニターを募集している。それぞれの詳細はhttp://www.heiseimugakujuku.rexw.jp/product4.htmlまで。
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