目標達成1年の集大成
「今回の目標はお客さんとの距離が近い公演を作ることだった」。公演の企画部長を担当した塩崎輝さん(立命・3年)の公演への意識は高かった。会場となったアゼリア大正ホールは舞台と観客席に段差がなく、まさに塩崎さんの理想に合致。平面での臨場感をどうやってより大きく観客に伝えるかを考えたという。
公演は2部構成の11の演目で、約2時間にも及んだ。客層は老若男女に及び、伝統芸能を現代風にアレンジした演目に驚きながらも、時には声を返したり拍手をしたりなど、思い思いに楽しんだようだ。メンバーも「お客さんの拍手や合いの手で、こちら側の思いが伝わったなと感じ取れたので、気持ちがよかったです」と感想を述べた。
無事公演を終え、塩崎さんは「演目が伝統芸能をもとにしていることもあり、芸能の関係者に関わることも多い。伝統芸能の継承者が減っていると言われる今、太鼓で活性化をはかって恩返しができれば」。と、今後の和太鼓ドンの目標を話した。
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