28日の仕込み作業では、実行委員会が参加劇団の学生に本番の会場設備を披露。各劇団で入念に会場の広さがチェックされたほか、実際に会場を暗くしての照明設備の説明も行われた。昨年の第2回と異なり、今回は元々が劇団用に作られていない会場での公演。その分、劇団ごとの要望に沿っての照明セッティングがなされるなど、より慎重な心遣いが見られた。


 代表の石井仁さん(京都大・3年)は「最初はいわゆる普通の小学校の講堂と音楽室だった場所が、設置を済ませると立派な会場に。自分でもこんなにきれいにできるんだなあと感動している」と話した。当日は受け付け業務が複数あるなど多忙に動くというが「これからが本番。代表は思った以上に大変だったが、頑張りたいと思う」と意気込みを語った。


【京都学生演劇祭2013】
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