515点もの個性出揃う
デザイン学部の當山紫陽さん(京都精華大・4年)は「作品のモチーフを決めるまでかなり苦労しました」と話し、「子供から大人まで誰でも楽しめる作品が多く展示されているので、たくさん見て、触れて遊んでほしい」と笑顔で語る。
洋画、日本画立体造形、陶芸、版画、織物、映像作品などが展示される中、自作のiPadアプリやボンドチューブをモチーフにした立体造形、パソコンを使って音の変化を楽しむ「音」を展示したものなどユニークな作品も多く見られ、新しい技術を盛り込んだ多種多様な芸術が出揃った。
毎年、関西の様々な芸大の展覧会を見に来ているという来場者は「面白い作品がいっぱいあった。今年は特に京都精華大はレベルが高い」と評した。
なお、展示会は26日まで行われる予定。展示期間内は進学相談会も実施されている。
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