京都市立芸大院に新専攻
この専攻は、伝統音楽や芸能の価値を的確に評価し、説明や紹介ができる人材を育てることを目的としている。 伝統音楽や芸能の伝承のために、実演家を支えるマネージメントの役割のほか、文化をプロデュースし、コーディネートする役割を担える人材を養成する。学芸員のような役割を担う「伝承者」を育成する専攻は全国でも珍しい。 京都市立芸大日本伝統音楽研究センター所属で三味線音楽に詳しい山田智恵子教授や中世芸能の藤田隆則教授、客員教授で能楽金剛流宗家の金剛永謹(ひさのり)さんらが指導する。入学定員は3人で、12月から募集を開始する。
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