立命は第1QでQB荒木が先制TD、K佐伯が49ヤードのFGを成功させ10−0と点を重ねる。第2Qではディフェンス陣が勢いを見せた。DL高橋が2度のQBサックをし、相手を大きくロスさせ点を許さない。前半終了直前にはインターセプトで徹底的に相手のオフェンスを封じ込めた。

後半戦、第3Qは佐伯が2度目の49ヤードのFGを決めた。佐伯には米倉ヘッドコーチも「50ヤードが絡んでくる距離を決められるのは大きな強み」と信頼を寄せる。第4Qは相手にダウンを更新され続けた場面もあったが、DB大関がインターセプトからそのままエンドゾーンまで走り切り、見事にTDを決める。このビックプレーには会場も湧き上がった。

この試合で49ヤードのFGを2回も成功させた佐伯は「今後は練習通りのことを試合でいかにできるかが重要」と話した。

 

・関西学生アメフトリーグ第5節第2日目(10月28日・キンチョウスタジアム)

  1Q 2Q 3Q 4Q
立命 10 14 27
関大 0 0 0

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
神戸大 0 0 10
近大 0 0 0