リーグ最少失点を誇る、堅守が持ち味の桃山学大。
序盤から組織だった守備でチャンスを凌ぐと、前半13分に
FW道上がDFのクリアボールから抜け出し早々と先制点をあげる。
脅威になると思われた、得点ランキングトップを走るFW松田力(びわこ大)には
仕事をさせず、きっちりと抑え込んだ。

終盤こそ押し込まれる展開になったが、持ち前の安定した守備で
90分間を無失点で終え、2−0で快勝。
上位対決を制し、2位を堅持した。

楚輪監督は「良い入り方が出来た」と笑顔で試合を振り返った。
守備の要であるGK圍は「DF陣が頑張ってくれた」と
チームワークの良さを伺わせた。

前期から2位を維持し、好調の桃山学大。
上位対決が続くが、インカレ出場へ見通しは十分だ。

●関西学生サッカー後期リーグ第7節(10月28日・長居スタジアム)
 

桃山学大 2 1-0 0

びわこ大

1-0
道上(13分)
水頭(62分)
 
得点者

 

 

阪南大 4 0-2 2

大体大

4-0
小池(50分)
谷本 (57分)
81分  泉澤 2(81分,83分)
 
得点者

澤上 (15分)
山本 (45分)