前節の敗北を振り切った。

PKに失敗し、終盤には主将のMF稲森が退場といやな負け方をした前節。
「前節の負けを引きずらないようにした」とMF岡崎が話すように、
勝ち点3を何とかたぐり寄せた。

前半から猛攻を仕掛け、後半も攻撃の手を緩めなかった関大。
しかし、近大の引いた守備の前に1点が遠かった。

決着が着いたのは、0−0で迎えた後半47分だった。
MF岡崎がPA中央からミドルシュートを突き刺し、それが決勝点に。
チャンスを決めきれず苦しい試合となったが、1−0で辛くも勝利した。

島岡監督は「勝つには勝ったが、もっと優位に試合を進められたはず」と
厳しい表情で試合を振り返った。

今日の勝利で3位・びわこ大に引き離されず4位に踏みとどまった。
インカレ出場圏内の上位3チームへ食い込むべく、負けられない戦いが続く。

●関西学生サッカー後期リーグ第6節(10月21日・キンチョウスタジアム)

関大 1 0-0 0 近大
1-0
岡崎(92分) 得点者

 

 

阪南 4 2-2 3

大産大

2-1
小池(14、63分)
可児(40分)
河田(91分)
得点者

川西(9分)
清水(19分)
江口(47分)