ゴールが遠かった。後期リーグ未だ負けなしと決して調子は悪くなかった関大。
今日も決定機は何度もあったが、フィニッシュの精度を欠き、決めきれなかった。

立ち上がりから積極的に攻め込んだ関大は、36分にFW奥田がPA内で倒されPKを獲得。
しかし、キッカーのMF岡崎のシュートは枠の外へ。先制の機会を逃してしまう。

両チーム共にチャンスをものに出来ない中で、試合が動いたのは後半14分だった。
スーパーサブ、FW安藤を投入し流れを変えようとした矢先、大体大のFW澤上に失点を許してしまう。
追いつきたい関大だが、大体大の体を張った守備に阻まれ逆に押し込まれ、苦しい展開に。
43分には分MF稲森が今日2枚目のイエローカードで退場。

数的不利に立たされた関大は、その後も最後のところで詰め切れず0−1で敗北した。

試合後、島岡監督は「プレーが続かない。継続性が途切れて失点が生まれている」と
厳しい表情で振り返った。

後期初黒星を喫した関大。インカレ出場圏内浮上へ負けられない戦いが続く。

●関西学生サッカー後期リーグ第5節(10月14日・JーGREEN堺)

関大 0 0-0 1

大体大

0-1
  得点者

澤上

 

びわこ大 4 0-2 1

近大

1-2
松田 得点者

水谷
大北
田中直
田中啓