立命 パスオフェンスさえ快勝
立命は神戸大に春に一度負けている。それをかなり意識して試合に臨み、序盤から勢いを見せた。第1Q、WR宜本が先制TDを取ると、QB荒木がTDパスを2度も通し、21−0と大きく差を広げる。
後半もオフェンス陣の攻めるという強い気持ちが点につながり第3Q開始直後、RB東條がリターンTDを決める。さらに相手の小さなミスでさえ見逃さずファンブルしたボールをRB北村がすかさずキャッチし、そのままエンドゾーンに持ち込みTDを決める。途中、インターセプトを許してしまう場面もあったがディフェンス陣が守りきり49−0と相手に点を許さないまま第3Qが終了する。この場面を米倉ヘッドコーチは「中だるみの部分を改善しなければ勝利はできない」と厳しく振り返った。第4QではTDを許してしまうものの56−7と大差で勝利した。
春に神大に敗北した屈辱を圧倒的な力の差で晴らした立命。次の関大戦について米倉ヘッドコーチは「不要なミスは絶対に許されない」と緊迫した様子で話した。
・関西学生アメフトリーグ第4節第1日目(10月13日・エキスポフラッシュフィールド)
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
立命 | 21 | 7 | 21 | 7 | 56 |
神戸大 | 0 | 0 | 0 | 7 | 7 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
関大 | 7 | 14 | 3 | 0 | 24 |
同志社 | 0 | 0 | 3 | 7 | 10 |
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