近大 勝利するも多くの課題残す
ここまで4戦全勝、失セット1と波に乗る近大。しかし、今日の試合では第1セット序盤からミスが続き、ペースに持ち込めずにいた。連続サーブミス、スパイクミスが相次ぎ、気付けば24−24のデュースに。最後はサイド岡本が3連続スパイク得点で意地をみせ、28−26で1セットを獲得。徐々に調子を取り戻した近大は、サイド山近、岡本の活躍やセンター線を絡めた攻撃で関学にプレッシャーを与え、第2、第3セットを25−18、25−16という大差で連取した。
ストレート勝ちを収めたものの、光山監督の口からは厳しい言葉が聞かれた。「第1セットは自分たちのミスが多すぎる。今日の試合は最低」。春先の練習試合で近大が勝ち越している関東の強豪は、関東のリーグで揉まれている。関西で甘んじることなく、全日本の舞台で活躍するためには、まだまだ気持ちが足らないという。岡本は「今日は余裕がなく、自分たちのプレーができなかった。次の試合から切り替えて戦いたい」と前を向いた。
・関西大学バレーボール連盟男子秋季リーグ戦第5日(9月22日・京都産業大体育館)
近大(5勝) | 3 | 28-26 | 0 | 関学(3勝2敗) |
25-18 | ||||
25-16 | ||||
コメントを残す