関大は 前半からオフェンス陣が相手を圧倒した。第1Q、WR__が77ヤードを駆け抜け先制点となるTDを決めると、続いてRB井角もTDを決め14−0と一気に大差をつける。第2QもK高森がFGを決めるなど順調に点を重ねていく。途中、RB宗實が何度もタックルされる場面があったが、倒れることなくエンドゾーンまで走りダウンを更新し、RB井角のTDへと繋がった。そのまま29−0と大きな点差をつけて前半が終了する。 

 

後半もオフェンス陣の勢いが止まることはなくRB宗實がまたもやダウンを更新すると、QB石内からWR平山へのパスが成功しTD決める。「1年生にしたら上出来だった」とQB石内について板井監督は振り返った。第4QでもWR松田がFGを決めるなど最後までリードし続け46−0で勝利する。

 

この試合で合計78ヤードを走り、点に繋げるランを見せたRB宗實は「1年生のときに甲子園にいかしてもらっていい思いさしてもらった。今度は後輩のためにも絶対に行きたい」と今後に向けて強い意志を示した。

 

●関西学生アメフトリーグ第2節2日目(9月16日・エキスポフラッシュフィールド)

  1Q 2Q 3Q 4Q
関大 14 15 7 10 46
龍谷大 0 0 0 0 0

 

  1Q 2Q 3Q 4Q
神戸大 0 7 0 8 15
京大 7 7 0 3 17